中国元の魅力
昨今の金融危機以来、世界中の様々な通貨において、非常に大きく不安定な値動きが続きました。今までになかった政策が突然発表されることにより、予想もしなかった通貨の動きとなります。
そして、企業業績の発表。特に大きな金融機関の業績発表などがあれば、株価も為替も大きく変動します。何処から何が飛び出してくるのか?全く予想もつきません。
そんな中、中国元は、割合安定した動きが続いています。今後中国元は確実に強くなるものとおもわれます。世界中のそれぞれの通貨に対して強くなっていくでしょう。理由は数々あるのですが、わかりやすいものをいくつか上げてみます。
国力の伸び
世界中がマイナス成長に陥る中、中国は今年も安定した経済成長を続けています。中国国内の湾岸部、内陸部に格差があり、湾岸部は一部先進国並の発展、経済力を見せていますが、内陸部に関して言えば、まだまだ非常に貧乏な状態です。 地域は元々の水準が低い分、メリットもあまり得られなかったのです。56兆円を超える内需拡大政策、インフラ整備により、これらの地域が今後根強い成長を見せるでしょう。
世界の先進各国の経済が悪い中、当然の事ながら、中国の輸出産業も大きなダメージを受けました。しかし、このあたりが中国の奥深さ。内需の拡大に大きな予算を割き、それを非常に早いスピードで矢継ぎ早にスタートしています。今回も56兆円規模で行われる経済政策。この多くが内陸部、田舎の基本的なインフラ整備に多くの予算があてられています。そしてここでは数多くの雇用が生まれ、雇用が生まれることで更なる内需の拡大につながるのです。
現在、外貨準備高は世界一。そして世界で一番アメリカの国債を持っている国は中国なのです。
今後はますます持ち高を増やすでしょう。日本のようにアメリカの言うなりではなく、はっきりと様々な政策にも口を出すはずです。
自国の立場を世界の中でより強固にしていく戦略国なのです。元という通貨に対しても同様です。コントロールしつつ、国内の経済に悪影響をあまり与えない範囲で、長期的に中国元は強くなっていく。強くしていくことが予想されています。
簡単に挙げてみましたが、これ以外でも様々な理由があり、中国元は中長期にわたって強くなっていくと予想できます。これは中国国内に入り、実際に元を使ってみればすんなりとわかることです。
国力から考えての物価、日本円に対しても異常に安いのです。 肌で感じるこの感覚、これは非常に重要なことだと思います。
仮に政府のコントロール下で、年間10%程度の為替水準の切り上げが行われたとして、10年間続いても現在の倍の為替水準です。1元30円。この程度の水準は十分にありえます。というよりも通貨を使ってみると、この程度の国力は既に持っていると感じます。
現在、中国銀行で定期貯金を組んだ場合、5年定期で3.6%の利息がつきます。為替が年間10%切りあがると仮定した場合、合わせて年間13.6%。これは非常に良い投資です。
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